taka34kun’s diary

原因不明の低酸素脳症になった息子

6月29日(日)突然の心肺停止(第2の命日)から459日目

6月29日(日)

第2の命日というか、前回も書いたが、死を乗りこえたが脳死の判定となった日。

復活を諦めないと決めた日。

今も奇跡を信じているくらい諦めが悪い。

毎朝・夜に線香をたき祈るのだが、命の尊さ、命の儚さ、瞬時に失うもの。

その怖さ、悲しみから逃れられない。

残った家族は心が壊れ、夫婦の亀裂は大きい。

失ってからでは遅いのだが、ここ数年の事では無く

もっと子供の頃からやり直したい事が多すぎる。

時間が戻る事を願う。

6月19日(木)1周忌

6月19日(木)

taka34が急死してから、1周忌を迎えた。

まだ信じられないし、諦めきれない。

そんな事を言っていると成仏出来ないのか?

2024年、幸せが急に無くなった。

青空も目の前から消えた。

ずっとこのまま過ごすのか。

生き返る奇跡は無い。

時間がねじれる、時間が戻る。

そんな奇跡を願う。

6月12日(木)永遠に生きている

6月12日(木)

何故去年の3月29日に心肺停止が起きたのか。

誰も分からない。

今もどこかで生きている。

その思いに終わりはない。

色々な事が詰めこまれた人生だったが、たった34年。

短すぎる。

終わるわけにはいかない。終わらせるわけにはいかない。

今もいろいろ続いているものがあるが、それとは別に

年老いていく自分と、今目の前に居ないtaka34とどこかで

繋がりたい。

奇跡は起きないのだろうか。

6月3日(火)1周忌を迎える6月になった。

6月3日(火)

1周忌を迎える6月になった。

日々心が不安である。

何故居ないのか、現実感が無く、居ない違和感、寂しさ、やり残した事、

今も継続して終わっていない事。

あらゆる事が心の不安を取り除けないでいる。

taka34は、生きていれば今までとは違う人生になっていたのか。

少なくても生きてさえいれば、人生は変えられる。

絶対に幸せになると思いこめば幸せに。

そんな先の人生が突如消えた。

帰ってきてもう一度話したい。

出来る事なら過去に戻りたい。

やり直したい事が沢山ある。

 

5月29日(木)突然の心肺停止(第2の命日)から428日目

5月29日(木)

2024年の3月29日に突然の心肺停止が起きて、taka34と話すことが1年以上出来ずに1年と2か月が過ぎようとしている。

いわゆる(第2の命日)から428日目。

でも娘の誕生日生きたかったから延命していたので、ここで命日と呼ぶのが

段々辛くなってきた。

taka34が通った幼稚園と小学校を通って会社に向かう。

幼稚園生を見ると孫ではなく、息子の姿を思い出す。

可愛いころは一瞬の数年間だが、子供は生涯子供であることを想う。

保険会社から裁判所命令で病院の治療記録が開示された。

3500枚あるそうだ。

心肺停止の理由も経緯もそこにはある訳が無い。

病院に運ばれた時には心肺停止だったのだから。

電話も出来ない一瞬の出来事。

何故息子は居ないのか。毎日思うことは一緒。

何故会えない、何故話せない。どこからやり直せばいいのか。

やり直したい時間が沢山ある。

5月19日(月)11回目の月命日

5月19日(月)

今日は11回目の月命日。

諦めないと心に誓い、3か月間絶対に元の生活に戻って来いと願い、

ただただ方法を模索した。

世界中に寝たきりの家族が多数いる中で、過去に戻りたい、以前のように

話をしたいと願っている人がほとんどだと思う。

寝たきりでも生きていれば、医学や化学の未来に可能性が残る。

死んでしまうと、奇跡の次元がパラレルワールドタイムスリープという

夢の世界に突入する。

DNAや細胞単位から蘇生するという未来も、私たちが活きている間には

絶対に起きない事を夢見る。

車の中でtaka34の記憶が蘇る。

会いたい、話したい、今は幸せなのか聞きたい。

忘れる事は無い。1年以上会っていない現実に悲観しながら今日が始まる。

5月7日(水)ゴールデンウイーク

5月7日(水)

去年のゴールデンウイークは病院に行くか待機だった。

まるで記憶にない連休だ。

今年も感覚的には同じ。

何もするわけでもなく、息をしているだけだ。

特に連休明けの今日は不安定だ。

心が落ちつかない。

精神が不安なのが分かる。

今日は頭が働かない。1年間、あまりはっきりした記憶が無い事が多い。

痴呆症にならないように気を付けないと。

PCのキーボードミスが増えた実感がある。

ミスが増える。

どうしたらいいのか。不安。