taka34kun’s diary

原因不明の低酸素脳症になった息子

2024-01-01から1年間の記事一覧

5月16日(木)世の中の突然の心肺停止の謎

5月16日(木) 3月29日から49日間、心肺停止の理由は分からない。 毎日、日本中で、原因不明の心肺停止、心停止で24時間人が亡くなっている。 そして、それがほかの人を巻きこむケースが多発している。 もっと原因解明に全力をお願いしたい。 原因…

5月16日(木)労災・労災休業給付金申請

5月16日(木) 今回疾病手当・高額医療申請で進めて書類作成にけんぽに動いたが、 業務中の中での、心肺停止のため、労災の申請に手続きを変えて申請を 出しなおすこととなった。 今回、書類に関して、多くの人の手を煩わせ、お手伝いいただいた。 私も業…

5月15日(水)疾病手当の申請に行っただけなのに

5月15日(水) 疾病手当の手続きと面会のつもりで、いつものように病院に向かった。 今日は妻は外出してから病院合流のため、一人で運転中。まさに 病院に入るタイミングで、病院から電話。番号を見た途端怖い。 『急変ですか』『いえ、前回のお話のよう…

5月14日(火)低酸素脳症及び長期脳死の情報が少ない

5月14日(火) かなりネットを調べましたが、低酸素脳症、長期脳死の情報が少ないですね。 家族の負担も大きいし、精神的なショックも大きいため、ブログや公開される方は 少ないのは理解できます。私もブログを書くことで、忘れてしまわないようにしている…

5月13日(月)心肺停止から45日を経過

5月13日(月) taka34が心肺停止から45日を経過。 今も血圧が多少不安定ではあるが、心臓は当初よりかなり回復した。 4月21日24日目に危篤となり、余命が数日と言われ、泣き叫んだ。 CCUから出した1日での急変だった。 抗生物質も外したが、肺と気管支が弱く…

5月12日(日)低酸素脳症 AED不足

5月12日(日) 低酸素脳症からのほぼ脳死状態と言われている。 日本は病院外で起きた心肺停止が助かる確率は非常に低い。 10%を切ると言われている。何故か、心臓マッサージが出来ない。 AEDが少なく、AEDを操作できない、最もダメなのは、人の生死に 関…

5月11日(土)面会と妻の叔父の死

5月11日(土) 面会に行った。後頭部に500円位のハゲが出来ていた。 ストレス?と言っても脳が動いていないとすれば、皮膚の炎症?外傷? 一応看護師に話をして、皮膚科の先生に診てもらうが、CRPの数字的にも良くないだろうし、気が付いていないこと…

5月10日(金)保険会社・健康保険・疾病手当・労災・事故処理・ローン処理

5月10日(金) 今回の心肺停止には、車の事故、就業中も絡んでいる。 実際には心肺停止の時期・理由、分からないことだらけだが、 それぞれ、時間が来ればやらなくてはいけない事が確実に出てくる。 妻の精神・体調とも良くない状況が継続しており、 やるこ…

5月9日(木)怪我も無い低酸素脳症は信じられない

5月9日(木) 今日は妻は神社を参ってから面会に向かっていた。 低酸素脳症は外傷が無い。 見た目にはチューブ等に繋がっているので病人ではあるが、 外傷が無いため、起きて返事をしてくれるのではないかと思っている。 スポーツ選手が1日で無くなるほど…

5月8日(水)雨の多い季節は息子は弱いんだよな

5月8日(水) ここ2日間天気が良くない。息子は喘息持ちなので、天候の安定しない日は 体調が悪かった。 私は喘息になった事が無かったから、その辛さが分からず、結構怒鳴った。 今、CCUでも苦しいのだろうか?抗生物質を中止して、透析の回数も減らした。 …

5月7日(火)医師との今後の話

5月7日(火) 今日はtaka34に近い身内が全部揃って、医師との話を聞く日になっていた。 先週決まったのだが、今のtaka34には決めなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことの時間が少ない。救命医療CCUの居られる時間、もし出る場合、次のCCUという選…

5月6日(月)神社にてお参り

5月6日(月) GWを休むことも無く働いてきた。 働き方改革もあり、徐々に休みを増やしてきたが、今年はそれを考えなくても 働く脳が動かなかった。妻のそばにも居たかった。 15時まで、家にいたが、明日の医師との話し合いの前に私は神社でお参りに 行きたか…

5月5日(日)こどもの日の面会

5月5日(日) 世の中はこどもの日で、4連休の中日。 夫婦で息子の面会に行く。 どの親も息子が、いきなりほぼ脳死になれば、頭が混乱するどころか 錯乱すると思う。 震災で火災で交通事故で事件で事故で、そして原因不明の病気で。 脳死と言うのは何回も…

5月4日(土)脳と心臓

5月4日(土) 心臓が動いている。それでも、脳が動かない。 脳だけでは数分で、脳死になるのに、心臓が1日中動いても脳が動かない。 人間は脳の能力をほとんど使っていないと聞いていた。 使ってない部分は酸素を使うだけの脳なのか? 何故、再生できない…

5月3日(金)医師の現状報告前の面会1日目

5月3日(金) 妻と弟夫妻と面会に行った。 連休明けに、医師との現状のtaka34の報告(今後の治療方針、透析の件だと思われる) 要は、ほぼ脳死と言う曖昧な線引きへの医療行為をどうしていくかという話。 この件は厚生省、日本の政治にも関わる大きな問題…

5月2日(木)生きている事への固執

5月2日(木) 私は息子の生に対して、異常に固執している。 脳死への考えはそれぞれで、移植を待つ人の気持ちが分からない事は無い。 逆の立場なら、臓器を下さい、いや今も腎臓が悪くなっており腎臓が欲しい ともいえるかもしれないし、血液も使っているた…

5月1日(水)心肺停止と交通事故

5月1日(水) 今回の心肺停止には交通事故が絡んでいる。絡んでいるという言葉は語弊が あると私は思っている。心肺停止の原因が究明できていない中、交通事故 と呼べるのか。そこは保険会社に今は任しているが、この先はっきりしたいことが ある。今は息…

4月30日(火)生き続けて願う日々

4月30日(火) 心肺停止が起きてから1か月を過ぎ、緊急的な危篤から10日が過ぎた。 今日も妻は、病院に向かう。フラフラなので、周りの人にとっては 大丈夫なのかと不安に思う。 面会も出来ないのに、家でもまともに立ってられないくらい弱っているのに。 妻…

4月29日(月)面会

4月29日(月) 2日連続で面会に行った。このゴールデンウイークは極力会いに行きたい。 コロナの影響で、未だに面会日数は抑えられている。 しかし、こちらはいつ危篤となるか分からないので、いつでも会っておきたい。 そして少しの変化も見逃したくな…

4月28日(日)遷延性脳死・社会的脳死とほぼ脳死

4月28日(日) 脳死の判定は、日本では臓器提供の場合のみ行われる。 脳死判定と同等の項目に該当すると、ほぼ脳死と言われる。 しかし脳死から長期に生存した事例が多いことから、この脳死自体 死と言えるのかが疑問視される。 当然、移植を待つ方たちにと…

4月28日(日)日々生死を頑張って1か月

4月28日(日) 息子がまだ原因も分かっていない、心肺停止から1か月。 心臓だけの力で、身体を持たせる、よく頑張っている。 今日は酸素量100%、血圧も昇圧剤無しで92。腎機能が予断を許さない中 生きていてくれてありがとう。 面会でも涙が出る。…

4月27日(土)1か月を生きた

4月27日(土) 低酸素脳症はいつまで生きれるのかなんて、最初は考えたことがなかった。 障害が残る程度だけなのかと。 しかし、事は重大だと日々知らされていく。 日々心の恐れが増していく。 常に怖い。 妻と一緒の自宅の休日はここ1か月で初めてだった。 …

4月26日(金)肺炎のたん吸引について

4月26日(金) 日曜日に危篤になった息子の原因が今日まで分からなかった。 息子のCRPが40で、体内で感染症が進み、息子自体の免疫が落ちている そういう説明、それと腎臓の動きが悪いため透析をするが、将来にわたって 透析をする必要が出た場合、低酸…

4月26日(金)病院との話し合い

4月26日(金) 病院との話し合い、病院の偉い先生、看護師長、ソーシャルワーカー こちらは私、妻、弟 3月29日に心肺停止の時、何の躊躇もなく、こちらの気持ちも無視して 植物人間になり、話すこと、歩くことも出来ない息子のことを話す主治医の対応 …

4月25日(木)涙がふと出る

4月25日(木) 今日も妻は面会を許可されていないが病院に向かう。 母親の無常の愛を感じる。 私が出来る事、奇跡でも何でも、taka34としゃべりたい、喧嘩ではなく 愛を持って言葉を受けたい。 車が好きで、車の話では喧嘩にはなることはなかった。 中古…

4月24日(水)ソーシャルワーカーとの初顔合わせ

4月24日(水)10時~ 病院所属のソーシャルワーカーとの初顔合わせ。 現段階が転院どころではなく、生死をさまよう状況であることから ソーシャルワーカーとの話し合いの主題は病院をそうするか? セカンドオピニオンとは 我々が適正な病院を探し出し、…

4月23日(火)病院へ向かう

4月23日(火) 病院でtaka34に会いたい。 看護師さんに、taka34の状態を聞くと酸素量・血圧共に良好。 安心して、妻と病院に向かう事にした。 急変から2日目なので安心した気持ちで・・・・。 車中で病院からの着信アリ、一気に奈落の気持ち。 『主治医に変…

4月22日(月)心配でしかない

4月22日(月) 息子の命がわずかな灯となっていると言われ、 見た目の数値は上がっても、脳波が無い限り、ほぼ脳死。 EPS細胞のような、細胞レベルの進化を待つには時間が無い。 taka34の身体が持つのか。彼は目一杯頑張っている。 生きる力、生きたい力、そ…

4月21日(日)延命と救命

4月21日(日) 急変の話を聞き、空港で空席の情報を待った。ずっと満席。今日中に着くのが 限界か。と思って出発5分前に空席が出た。 危篤の家族の為、航空会社の方も全力で調整頂き、1時間半前に乗れた。 taka34にあえる。それでしか考えていない。弟達に連…

4月21日(日)急変

4月21日(日) 昨日の安定、今後のソーシャルワーカーの話し合いと ある意味順調と思い、外出をしていた。 14時、病院番号からの着信。嫌な予感 本当に不安でしかない。 『taka34さんのお父さんですか』 『はい、そうです。何かありましたか?』正直心は怯え…