4月4日、11時過ぎに病院につくとPCPSは外された後だった。
主治医からの説明
『心肺装置は無事外れました。明日バルーンパンピングを外します』
少しづつ機械が外れるのは、いいことだが、それだけtaka34の身体の
負担は増える。自力で生きていける準備なのか?
『心臓の動きが良くなってきているので、心臓関係の数値は良くなっています』
『ただ今までは脳からの信号ではなく、おしっこが出ていたのですが、
腎機能が悪くおしっこが出なく、カリウム・ナトリウムの数字が悪いです』
『透析は出来ないのですか?』
『透析をすると血圧が持たない可能性があります。』
この先生はtaka34はもう持たないと思っているのか?
『数値が悪くなる場所が腎臓だけではなく、今後どこが急変するか分かりません』
『ご家族がもしもの時の判断が必要な時期です。』
『急変し、もしもの時、折れたあばらが更にバキバキにんあってでも
心臓マッサージをするのか、AEDを使って、taka34さんの体を更に痛めつけてでも
行うのか?、脳波がフラットな状況は意識もない中、PCPSを使うのはまず出来ない
結論を出して下さい』
『今生きている息子の生死を諦める結論は出来ない。まず家族で話し合いをします。
土曜日まで時間を下さい』
生きる事が現段階だけの脳波で選別するのが今のか。
死を選ぶ選択は出来ない。
帰る車中に病院か着信・
急変か?心臓が持たない・・怖い。
『主治医ですが、カリウムの数値が良くないので透析の機械を使います
宜しいですね』
『宜しくお願い致します。』
生かしてくれるんだ。まずは安心して岐路に向かう。