taka34kun’s diary

原因不明の低酸素脳症になった息子

5月21日(火)日本の救急医療の在り方

5月21日(火)

各病棟の病床は、医療法第7条2項によって、「精神病床」「感染症病床」「結核病床」「療養病床」「一般病床」に分類されています。

そして、病床が20床以上の病院には、機能に合わせて4つの分類があります。

この分類は、病棟ごと(病院のフロアごと)に決まっています。

  1. 高度急性期
  2. 急性期
  3. 回復期
  4. 慢性期

高度急性期と急性期の違いは、入院患者の病状の違いとも言えます。

  • 高度急性期:一分一秒を争うような、命の危機に瀕している患者
  • 急性期  :状態は不安定で治療は必要だけど、高度急性期ほど状態が悪くない患者

簡単に言えば、

高度急性期は、相当ひどい状態。場合によっては、亡くなってしまうかもしれない状態。

急性期は、大変な状態。命の危機も否定できないし、治療はしっかり受けないといけない。

という感じです

今息子は急性期に該当しますが、治療の対象がグレーなため、一般の病棟に

移る話し合いが出ています。

状態が不安定といわないのか?明日も明後日も危篤と言われているのに。

70代以降の高齢者ではなく、34歳の若者です。

昨日も書いた医学界で研究出来ていない長期脳死者であるならば、

お願いだから、今後の同じ患者様の為にも、長期的に治療や研究をしてほしい。

生かしてほしい。

息子と話したい、息子の未来を諦めない。