taka34kun’s diary

原因不明の低酸素脳症になった息子

4月27日(土)1か月を生きた

4月27日(土)

低酸素脳症はいつまで生きれるのかなんて、最初は考えたことがなかった。

障害が残る程度だけなのかと。

しかし、事は重大だと日々知らされていく。

日々心の恐れが増していく。

常に怖い。

妻と一緒の自宅の休日はここ1か月で初めてだった。

妻はほぼ睡眠薬と安定剤で寝ているしか自分を抑えられない。

起きていると、息子の名前を呼び、悲しみと人の幸せを許せない時間となる。

守ってあげる人が家族全部。

仕事をする時間が無くなっていくが、仕事をする自分に存在があるのか、疑問を持ちながら、働かなければ守れない人が居る。

今は今まで通り、できるだけ同じ日常を送ることで、自分を保っている。

1か月を生きれて息子。次の1か月も生きてくれ。守るのは俺だから。