6月16日(日)
心肺停止という言葉の怖さを知ったのは今回の件でだが。
ニュースを見ていると交通事故・火事・誤嚥・朝起きたら・・・
多くの心肺停止が起きている。
何故自分の息子がと思う事は多くあり、思うたびに悲しみが起きる。
そんな中、心肺停止になる人がこれだけいても、助からない命、障害の多さ
が止まらない。まして、朝起きたらとか、通常生活の日常に起きるケースも
後を絶たない。
とても危険で、死か障害と背合わせのガンよりも遥かに怖い病気なのに
医学的には研究内容は無い。
低酸素脳症は、非常に怖い、そして、その後の家族の生活も、個々の怯えも
誰も分かって貰えない。リハビリの仕方さえ、症状により変わるし、常に生死が
隣り合わせなら、リハビリさえままならない。
心肺停止、もし家族がそうなったら、この怖さが分かると思う。
今日も息子は必死に生き延びている。
私は息子の回復を絶対に諦めない。