taka34kun’s diary

原因不明の低酸素脳症になった息子

5月2日(木)生きている事への固執

5月2日(木)

私は息子の生に対して、異常に固執している。

脳死への考えはそれぞれで、移植を待つ人の気持ちが分からない事は無い。

逆の立場なら、臓器を下さい、いや今も腎臓が悪くなっており腎臓が欲しい

ともいえるかもしれないし、血液も使っているため、血液も欲しい。

立場に違いで、それぞれの思いがあると思う。

医学は日々進歩し、再生医療も進歩する。

生きていれば、回復できる場所が増える可能性がある。

そして問題は脳死の基準が移植を前提の基準であるから、人の

持つ生きる力に線引きが必要なだけであると思っている。

生死の線引きは、家族につけさせて貰う。

生きている事に固執します。

息子よ生きてくれ。